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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[182]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/18(木) 00:30:36 ID:KrV4zwO2
苦笑する霞だったが、次第に彼女の価値を認める者が増えているのは明らかだった。
そこで。満を持したかのようにコーチが告げる。

コーチ「……ワシの意見はこうじゃ。ここの霞ちゃんは、原則はスタッフとして加入させる。
     が、特別に選手が入り用の場合――8vs8で紅白戦を行いたい時とか――には、
     特別選手として、皆と一緒にプレーして貰う。今みたいにの」

反町「(成程……確かにこうすれば、8vs8で最低限試合としては成り立つな……)」

鈴仙「(最初っから、霞の存在も織り込み済みで、紅白戦やらを想定していたって事ね……)」

そこまで聞いて、鈴仙はコーチの狙いに納得しつつ。
……霞のスタッフ兼リザーバーとしての起用について思いを馳せる。

鈴仙「(私としては、一緒に戦った霞が、立場は違えども同じチームに来てくれるのは嬉しいし。
    霞の言う通り、色々と私達だけじゃあ手が回らない事をやってくれるのもありがたい。
    そう考えたら、大歓迎なんだけど……私達は元から、アウトローな身だもの。
    霞を無為に危険な目に遭わせても良いのか、っていう想いだってある)」

パチュリー「鈴仙。あんたは、どう思うの。私としては、あんたの意思に従うけれど。
       ……同じルナティックスの選手だったんなら、色々と事情も詳しいだろうしね」


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