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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[395]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 00:14:37 ID:MFZSfY76
★発明王?ニトリ→ スペード5 ★
スペード・クラブ→にとり「さよなら鈴さん。どうか死なないで…」にとりがさとりの背中にくっついた!

鈴仙「(あれ、にとりったら……少し泣いてる?)」

その時、鈴仙だけが察する事が出来た。――にとりは決して、お遊びで前線までやって来た訳では無いのだと。

バァァァァッ……!

お燐「さとり様! 後ろを見てみろ!!」

さとり「ぬ!!!!(――この河童。もしかして……! というかお燐、仮にも主に対して何故命令口調……?)」

にとり「(ごめんね、皆……こうするしか、勝つ事が出来なかったんだ……)」

ガバァァッ!!

コーチ「なにィ! にとりがゴール前から飛び出したと思うと、そのままさとりの守る敵ゴールまで飛び出して、
     背中にビタッと張り付いたじゃとォ!!」

さとり「くっ……! こっ……このチビ……!」

鈴仙「(いや……さとりさんもにとりも、背丈ってそんなに変わんないし……)」

星「!?!? ま、まさか……にとりさん……!?」

にとり「さよなら鈴さん……どうか死なないで」

バラッ! シュウ〜〜〜ッ……!

にとりはそう最後の別れを告げると、青い上着を脱ぎ棄てると。
脱ぎ捨てたインナーの上には、無数のダイナマイトが巻き付けられており、その導火線は既に火がついていた。


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0ch BBS 2007-01-24