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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[426]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/26(金) 22:20:48 ID:z97/xfTU
B:てゐとアリスさんの位置を入れ替え、『インビジブルデューパー』を狙う。
鈴仙「――てゐをウイング、アリスさんを中盤に置きましょう。
一点取られた以上、こっちも全力で攻めるのよ!」
霞「はい! それが良いと思います。なんせあっちには穣子さんが居る。
彼女も、つかさちゃんにも負けない位のブロッカーですから。
勝つ為には、強力なシュートが1本でも多いに越した事はありませんよ!」
にとり「ようし、それじゃあ決まりだ! 皆! 取られた1点は大きいけれど。
皆で頑張れば返す事だって、逆転する事だって出来るんだよ! 後半戦も頑張ろうね!」
てゐ「誰のせいで一点取られたと思っとんねん……」
星「まあまあてゐさん。妖怪も人も、誰だってうっかりミスはするものです!
私も昔はよく、大切な宝塔とサッカーボールを間違えました」
ナズーリン「(ご主人のうっかりと今のアレは違うような……)」
アリスさん「(にとりは良いなぁ。周囲の痛い視線すら気付かない程、鈍感でマイペースなんだから。
私も、ああなりたかった。繊細になんて、なりたくなかった……!)」
つかさ「(失点の原因の半分は私にもある。まだだ。まだ、力が足りない……!)」
鈴仙が決めた方針について、反対する者はおらず、円満にミーティングは終了する。
若干にとりのお気楽な態度にドン引きする者もいるにはいたが……。
考えてみれば、この河童は昔から発明(とその為の金儲け)第一主義で、
マイペースで理解不能な面があったなぁ…と思い起こし、それ程気にはしない(諦めたとも言う)。
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0ch BBS 2007-01-24