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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[506]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/28(日) 22:38:08 ID:eTpPsNT2
コーチ「うむ。……これはコーナーキックじゃな! さあ諸君、備えい備えい!」
ナズーリン「(くそっ。これは私の判断ミスが招いたピンチだ……何とか、守り切ってみせないと)」
鈴仙「(でも、次は誰が攻めてくるのかしら。佳歩は今のラビットダイブで、体力の大半を使った筈。
パチュリーさんの決定力は佳歩程ではないから、にとりでも充分防げる。
ポストプレイにしても、にとりの飛び出しと大差ない威力だったしね。となると……反町君かしら。
彼の『ポイゾナスオーバー』は、私の『マインドエクスプロージョン』にも匹敵する威力があるし)」
鈴仙チームはコーナーキックの狙いを、強力なダイレクトシュートを持つ反町と想定。
チームメンバー全員をPA周辺に下げ、キッカーのお燐が蹴り出す先を絞って、警戒を強めるのだが――。
コーチ「ほいほいピッピ〜、コーナーキックで蹴りだすんじゃよ〜」
パチュリー「(……しめた。相手は誰も警戒していないわね)――お燐。手筈通りに行きなさい!」
お燐「アイアイサ〜、……それぃっ!」
グワァァァァァァ……ッ!
てゐ「!? お燐が右脚を思いっきり振り上げた……!?」
鈴仙「そ、そうか……! ことコーナーキック。サイドの先端でのキックである以上。
――パチュリーさんチームには、お燐のシュートという選択肢もあったんだった……!?」
つかさ「大丈夫です! 私とナズーリンさん。そして霞ちゃん! 3人でゴールを守りましょう。
人数をかけて守りさえすれば、GKまで届かさずに止める事だって出来る筈よ……!」
ナズーリン「勿論だ……! 是非やらせてくれ!」
霞「私は数合わせにしかなりませんが、やってみせます!」
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0ch BBS 2007-01-24