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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[523]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/29(月) 23:21:15 ID:YQ0byRVM
★てゐ→ドリブル 55 ( スペード6 )( 6 + 3 )+(本気モード+1)+(シロウサギドリブル+3)=68★
★静葉→タックル 55 ( ハート4 )( 4 + 1 )+(ロストウインドロウ+2)=62★*吹き飛び!
静葉「(全体的に姿勢が不自然ね。まるで……敢えて転倒をしようとしているような)」
冷静な静葉はてゐの僅かな動きから、彼女の狙いを汲んで見せた。
静葉「(『マリーシア』――わざと反則を取られた風に見せかけて、優位を取るつもりね。
でも、その手には乗らないわ。力を弱め、わざと相手に接触しないようにして……)」
てゐ「――そぉいっ!」
ドガッ! バゴオオオッ!
静葉「……ッ!?(そ。そんな……! 倒れるフリをしながら突進ですって……!?)」
てゐ「お姉さん。頭は良いみたいだけど、騙し合いには慣れてみたいだね〜」
静葉「読んでいたのね。私が貴女のマリーシアの演技に気付き、勝手に力を緩めてしまう事を……!」
霞「(やっぱり、てゐさまのトリックプレイは凄い……)」
コーチ「(ああは言っているが、イザとなればいつでも演技は出来たじゃろうな。
ダーティなプレーヤーは好かれんが、一種必要悪的な存在でもある。
このチームで、そんな役割を担えるのは彼女しかなかろうて)」
静葉を抜き去ったてゐは、ウイングとして左サイドをグングン駆け上がる。
中盤を担う反町は先程のコーナーキックに備えて前に上がっていたため、
左サイドはガラ空きとなっており――結果、てゐはPA付近、チャンスエリアまで容易く辿り着く。
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0ch BBS 2007-01-24