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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[52]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/13(土) 02:03:05 ID:???

星「あ、あれ……? ほ、宝塔が!? 宝塔がありません! どうやらこの騒ぎで落としてしまったみたいです!」

エスパーニャ「あぁ? そんなモンほっとけ! 今は命のが大事だろ!」

星「そうはいかないのです! また、アレを無くしたとあっては……!」

星は常に手元に持っている法具――毘沙門天の宝塔を無くした事に気づき、慌てて戻ろうとする。
エスパーニャは当然に星を止めるも、彼女の力の象徴でもあるそれを無くしては堪らないと思い、
無理に引きはがして再び混乱極まるスタジアム内をうろついていると――。

ドスンッ。

星「あいたっ!」

???「ひゅいっ!?」

よそ見をしていた星は、透明な何かにぶつかった。その何かは聞き慣れた声を上げていたので、
訝しんで立ち止まると、違和感を覚える。思い立った星は、命蓮寺での修行で得た法力を使い、
周囲を調べようとすると――そこには、光学迷彩服を着た少女が居る事に気付いたのである。

星「に、にとりさん……!?」

にとり「……う、うえっ。って、星じゃんか! あんた、こんなところで何してんのさ!?」

――星とにとり。新チームで同じく肩を並べて戦うべき二人は、混乱のメキシコで、数奇な再開を果たしたのだった。


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