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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[585]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/03(土) 13:28:11 ID:???
★パチェチームのコーナー→ ダイヤ9 ★
ダイヤ数字→お燐「(ん。賢者っぽいお姉さん(パチェ)が何か言ってる。『私に上げろ』かぁ……)」

パチュリーはイタリアでの修行にて、戦術眼を磨くとともに、最大の弱点であるスタミナ不足を磨いていた。
そしてパチュリーは、この試合においては戦術指示がメインであり、先ほど放ったシュートと、
前半戦に行ったポストプレイを除いて、大きく動いておらず、体力的に余裕が残っていた。
そのため、彼女は先のシュートに引き続いて――お燐にサインを出し、自分へのポストプレイを指示させる。

お燐「う〜ん。それじゃあお言葉に甘えて、そうしてみようかなぁ……っと!」

グワァァッ、バシュウウウッ……!

てゐ「このボールの行先は……!」

霞「佳歩ちゃんでも、反町さんでもない。これは……また、パチュリーさん!?」

アリスさん「さ、さっきのシュートはもう撃てない筈よ!? 体力的にも考えて……!?」

ナズーリン「いや。恐らくではあるが。これは……ポストプレイだ!」

パチュリー「……(佳歩に一対一を狙わせるか、反町にフリー状態でシュートを撃って貰うか。
       それは後で考えるとしても。まずは、守備人員を一人でも多く削る事が重要の筈よ)」

星「わ、私はクリアに行きます! 競り合いはメキシコで、あまり鍛えませんでしたが……それでも、お役に立てる事はある筈ですから!」

つかさ「私は、ねじ込みに備えておきます。すみませんが、クリアは他の方が……!」

霞「じゃあ私が行くわ、つかさちゃん! 私だって、数合わせ位にはなる筈だから!」


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