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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[712]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 23:08:59 ID:UKcyC34g
★鈴仙→インビジブルデューパー 68 ( ダイヤ10 )( 5 + 2 )=75★
★穣子→ブロック 56 ( クラブA )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=64
 慧音→ブロック 56 ( ハートK )( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(三種の神器 鏡+4)=63★
★さとり→テレパシーキャッチ 62 ( ダイヤ10 )( 1 + 3 )+(光を掴みます!+3)=69★
≧2→鈴仙達の『インビジブルデューパー』がパチェチームのゴールに突き刺さる!

穣子「さっきと同じシュートなんだから! 今度こそ止めなきゃ……!」

慧音「いや……違う! これはさっきと同じなんかじゃ、ない……!」

慧音がそう言う通り、鈴仙達のシュートは生きているかのように曲がり、うねり、そして急加速する。
例えば必ず右方向に変化するとか、急激に下降するとか、そうした規則性は無く、
複雑で理不尽な人間の感情の如く、ブロッカーの二人を翻弄しながら通り過ぎていった。

さとり「(……鈴仙さんは、とてもふしぎな人です。怖がりで臆病なのに、誰よりも勇敢で、暖かい。
     私と同じ闇を心に抱きながら、それ以上に眩しい光を同時に持っている。
     ――このシュートは。そんな闇と光が交じり合って……最強に、見える……!!)」

バァァァッ……!!

さとりは全身全霊のセービングを持ってこの生きたシュートに立ち向かうが、
無意識下では、自分にはこのシュートは止められない事を察知していた。
伸ばした手に、ボールは僅かに届かず――。

バシュンッ!
 ………ピピィイイイイイイイイイイイイイイイッ……!!


鈴仙チーム  2 − 2 パチュリーチーム



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0ch BBS 2007-01-24