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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[714]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/02/06(火) 23:13:43 ID:UKcyC34g
アリスさん「あ、あのー。万一となれば、私のドリブル突破もアリ……で良いかしら?」
つかさ「アリ……になると思います。確かにさとりさんとの一対一は厳しい勝負ですけど、
さとりさんだって無敵では無い。アリスさん程のドリブラーが相手なら、決まるかもしれませんし」
鈴仙「ただ……パチュリーさんチームも、これで同点のまま、試合を流そうとしてくるかもしれないわね。
今回は紅白戦。勝ち負けに拘るのは勿論だけど、疲労のあまり負傷しては意味が無いんだし」
てゐ「正直。次の相手のキックオフの出方次第だよね。
相手が引いてくるなら、こっちはガンガンタックルやパスカットに出て、ボールを奪い取る。
相手が押してくるなら、こっちはなんとかかんとか凌ぎ切って、反撃を待つ。
……この、簡単な二択しかないよ」
てゐの言葉に対して、反論する者はいない。
これにより鈴仙チームは試合のクライマックスを、後悔せぬよう流さず最後まで戦い切る事で同意を得たして。
鈴仙「皆! 最後の一秒まで諦めないのよ! これは、リオカップみたいに大きな大会でも何でもない、
ただの仲間内の紅白戦だけど、それは同じなんだからね!」
チームメンバー「「「「「「おうっ!!」」」」」」
全員で威勢の良い掛け声を挙げて、それぞれの持ち場へと戻るのだった。
にとり「(風っ……! なんだ……? この風は……? しかし……なんて良い風なんだ……!
散っていく……私もあの葉と一緒だ……! あ……。消える……。消えるな……!
そうか……これが死か……。よし……行けっ……放たれろっ……! 飛散しろっ、河城にとり……!)」
なお、心拍と呼吸を停止したまま、心地よい風に吹かれている(らしい)にとりはゴール前に放置されていたのだが……。
この扱いについては決して『お前が自爆とかしなけりゃ、今頃2−1で勝ってたんだよ!』という、
鈴仙チームのメンバーが内心思っている本音が反映されていた訳ではなく、
彼女の耐久力に対する強い信頼感によるものである事を、本人の名誉の為に付記しておかなければならない。
……そういう事にしないと、いくら何でもあまりに不憫すぎるし。
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0ch BBS 2007-01-24