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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[87]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/14(日) 16:26:02 ID:???
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〜アンダーメキシコシティ・スラム街〜
ナズーリン「鼠妖怪の本性か、清潔な街ってのが嫌いでね。私にはこっちの方が合ってるのさ。
それに毎日毎日、ご主人の事を一々心配してやるのもバカバカしいし。
こうして一人で暮らしている時の方が、却ってせいせいするよ」
白蓮「無縁塚に居を構えている貴女らしいわね。……ですが、嘘はいけませんよ。
本当は、貴女は星の事を心配している。上層都市のチームメイトから虐めにあっていないか。
忘れ物をしていないか。宝塔を落としていないか。……違いますか?」
ナズーリン「……ハハッ。やはり貴女には敵わないか」
ナズーリンは、星ともにとりとも離れ。プレート下のスラム街でも更に治安の悪い地区に住んでいた。
この地区には上層部に繋がる通路があり、当初彼女は星を探しに上層部へと向かおうとしたが。
最近彗星の如く現れ、地区の治安を向上させている女主人が居ると聞き、
その正体が主人である星が師と仰ぐ超人・聖白蓮であると知ったため。彼女は白蓮の補佐をする事を決意していた。
白蓮「……ですが、ちょっと意外でした。命蓮寺からも距離を置く貴女が、私の手伝いを優先してくれるなんて」
ナズーリン「あまりに見てられなかったからさ。それに、このあたりは本当に性質の悪い連中が多い。
厳重な治安組織の居る上層都市住まいのご主人は勿論、
にとりが居る地区はまだマシな連中が多いから、心配していないけれど。
貴女はいつ、命を狙われてもおかしく無いのだから。
……もしも貴女に危害が加われば、それこそ、ご主人様は私を許してはくれまい」
白蓮「ありがとう。でもお蔭で、貴女の力には本当に助かっています」
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0ch BBS 2007-01-24