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【SSです】幻想でない軽業師
[172]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To
:2018/02/05(月) 22:25:21 ID:???
静葉「(よかった……これで、少なくとも、チームの形は出来る。
チルノとレティ、大ちゃんの離脱はあまりにも大きすぎるけど……)」
それでも、まだこれならば戦える――と、静葉は考えていた。
攻撃面ではリグルと橙を主体とし、守備面ではにとりに妖精1、妹紅、穣子とそれぞれ長所が別れるDF陣を巧みに使える。
中盤に関しては……複雑な話だが、風見幽香が来る以前に戻るだけである。
自身が彼女には到底及ばない能力しか持っていない事は静葉自身理解もしていたが、
チームを纏める為に精一杯の努力はする所存であった。
静葉「(ただ、中盤は底にヒューイを置ける。 彼女がいてくれれば、大ちゃんの穴を埋める事が出来る)」
チルノたちが離脱した事で、ミドルシューターに対して取れる対策が、
ほぼにとりのブロック頼みになってしまう。
よって、これからのオータムスカイズの守備での方針は――打たせる前に止める、が第一となってくる。
その際に誰よりも頼りになるのが、ヒューイである。
リグル同様――否、元が名無しの妖精である事を考えれば、成長率だけで言えばオータムスカイズ1のヒューイ。
既にその実力は……少なくともタックルに関しては、まず間違いなく世界でもトップレベル。
ボランチとして最低限の攻撃能力も持ち、彼女こそが守備と攻撃、両方における要となるだろうと静葉は考えていた。
静葉「これからもよろしくね、ヒューイ」
ヒューイ「ほえ?」
何の気なしに、静葉はそう声をかけた。
声をかけてから思い出す――そういえば、彼女はこの話し合いで一言もしゃべっていなかった、と。
声をかけられたヒューイは、「お夜食」として穣子が用意したお芋を頬張りつつ、首を傾げる。
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0ch BBS 2007-01-24