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【SSです】幻想でない軽業師
[192]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To
:2018/02/08(木) 23:46:00 ID:???
白蓮「各勢力から各々選手を一名ずつ……外界へとサッカー留学させないか、という提案だったのです」
椛「サッカー留学……ッスか!?」
そして放たれた言葉は、一同が驚愕するに値する、衝撃的なものだった。
元々、先のJrユース大会に幻想郷と魔界が参加をし、
更には各国に選手たちが派遣された事からも――外界と幻想郷との間に、大きな隔たりというものは無くなってきている。
とはいえ、それでもやはり幻想郷と外界とは違う世界。
反町一樹が当初、外の世界に戻るか幻想郷に残るか迷ったように。
本来ならばそう簡単に行ったり来たりができるような関係性ではないのだ。
よりにもよって幻想郷の秩序というものを何よりも大切にしている八雲紫が提案するようなものとは思えない。
小町「……胡散臭いねぇ。 なんだってそんな事を提案したんだい?」
白蓮「先のJrユース大会で、外の世界と交流を深めた事で幻想郷の人妖にもいい影響があったからと聞いてます。
それに、幻想郷サッカーというものは閉鎖的なもの。
外界に選手を留学させ、見聞を広め吸収させる事によって新たなカンフル剤としたいと言っていました」
ナズーリン「(胡散臭い……)」
ムラサ「(胡散臭い……)」
星「なるほど! 確かに、幻想郷サッカーは頻繁に移籍があるといえど、主だった選手というのは変わりありませんからね。
それに我々は前回魔界Jrユースとしての参加でしたから、外界の方々とはあまり大きく接触してません。
新たに交流が出来るというのは、とてもいい事かもしれませんね」
ルーミア「そーなのかー」
一応理由を聞いてみるものの、その内容はやはり完全に信用出来る――とは言い難いものだった。
……信頼しきっている者も一部にはいたが。
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0ch BBS 2007-01-24