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【SSです】幻想でない軽業師


[213]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/02/10(土) 00:43:35 ID:???
星「その……魅魔さん、佐野くんは私達側から外界へ送らせてもらう訳にはいかないのでしょうか?」
ムラサ「そっちはほら、魔理沙もいるんでしょ?」
魅魔「……私も佐野か魔理沙、どっちかを送ろうと思ったんだけどねぇ」
魔理沙「悪いが私はパスだ。 残ってやりたい事が、色々あるんでな」

なんとか外界へと留学させる選手が見つかった――かと思えば、今度は留学権が2つに増えたという事態である。
白蓮たちからしてみればたまったもんではなく、魔理沙と2人で行かせてはどうかと言っても、
返ってくる言葉は望んだものではなかった。

佐野「やりたい事って何だよ」
魔理沙「……お前にゃ関係ねーことだよ。 あと、私は姉弟子なんだから敬語使え」
佐野「姉弟子ったって歳はそう変わりゃしねーじゃねーか」
魔理沙「魅魔様、こいつクッソ生意気だぞ」
魅魔「あーあー、もう喧嘩するんじゃないよ……」

因みに、割とこの姉弟弟子――そんなに相性は良くないらしい。

しかし、それはともかくとして、一同は大いに困る。
結局佐野は、既に留学が決定だ――とはいえ、後もう1人を捻出しなければならない。
先ほどまで繰り広げていた議論をもう一度繰り返すしかないのか、と考え――。

その時、混迷する命蓮寺メンバーの中から、1人の少女が立ち上がった。
決意を秘めて。

一輪「わかりました……私が行きましょう! 姐さんの為にも!!」

……… ……… ………

佐野「い……イチさん!?」
白蓮「一輪……」


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