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【SSです】幻想でない軽業師
[215]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To
:2018/02/10(土) 00:46:46 ID:???
* * *
ぬえ「ぬえぇ……あいつ、もう完全に棒立ちになっちゃってるぬぇ……」
星「無理ありません……私にもっと力があれば……」
場面は戻ってJrユース大会準決勝。
反町一樹がゴールを決めた直後、佐野の心がポッキリ折れた(すぐ治るが)頃に遡る。
この時、フィールドでは佐野がその心中を吐露して白蓮たちに謝罪をし……。
一方でぬえや星といった出番の無かった者たちは、ベンチから佐野達の事を想い悔しさと哀しみをかみしめていた。
では一輪はどうしていたのだろう?
一輪「ふぅ……いよいよ出番ね」
答えはウォーミングアップを終えて出番待ちをしていた、である。
魔界Jrユースの正GKは、元々魔界に所属をしていた夢子。
彼女の方が一輪よりも一段上を行く技術を持つが為に、一輪自身はサブキーパーの身に甘んじていたのだが……。
夢子「ハァ……ハァ……ごめんなさい」
一輪「いえ、謝られるような事は何もありません。 後は私に任せて、ゆっくりお休みください」
元々、夢子は必殺セーブを駆使してセービングをするタイプの選手であった。
反町、魔理沙、リグルと吹っ飛び係数持ちシューターに幾度となく吹き飛ばされ、おまけにセーブの濫用。
そのスタミナが持つ訳もなく、こうして一輪に出番が回ってきたという訳である。
一輪「(点差は絶望的……もうチームにも諦めムードが漂っている。
でも……私が入って、これ以上点差を広げられる訳にはいかない!)いざ!」
こうして、一輪は夢子の代わりにフィールドへと向かった。勇ましく。
ただ悲しい事に、この時は誰もが精神的にも肉体的にも披露していた為、一輪に声をかけるものは誰一人としていなかったのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24