※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【SSです】幻想でない軽業師


[354]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/07(水) 00:30:33 ID:???
佐野「(しかし、イチさんも大変そうだな……他のポジションならともかくGKってのは枠が1つしかねーんだ。
    イチさんだって悪いキーパーじゃないんだけど、もしもこのチームにいるGKってのが優秀ならスタメンは難しいぞ?
    ……って、ん?)」
ブルノ「ふっ……GKか。 やれやれ、折角留学に来てくれたというのに、
    それがこの『ザ・レッチェの壁』ことブルノ様のいるレッチェというのは運が無かったな」
佐野「お? もしかしてアイツがここの正GKなのか?」
マンチーニ「え? ああ……まあ、そうだね」

一輪の事を心配する佐野は、この一輪の挨拶に反応をした1人の少年に目をつける。
よくよく見てみればマンチーニやカルネバーレをはじめ、他の選手たちがユニフォームを着ている中。
その少年だけは違う色のユニフォーム――GK用のユニフォームを着ていたのである。
佐野が気になりマンチーニに問いかけてみると、マンチーニはどこか歯切れ悪くも肯定をした。

ブルノ「ククク……この後の練習で『SSGGKK(スーパー・スペシャル・グレート・ゴールデン・かっこいい・キーパー)』と呼ばれる、
     ブルノ様の実力が如何に高いかという事をお見せしよう」
佐野「(むむむ……この自信、この不敵さ……。 まさかコイツ、相当強いのか?)」
マンチーニ「………………」
カルネバーレ「………………」

尊大な態度を取るブルノの姿勢に、思わず唾をゴクリと飲み緊張する佐野。
一方でマンチーニとカルネバーレは、生暖かい視線でブルノの事を見つめるのだった。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24