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【SSです】幻想でない軽業師
[360]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To
:2018/03/07(水) 00:37:25 ID:???
お燐「(火燐だね……)」
かつてサッカーの試合中、お燐と共に中盤を切り盛りし、覚醒をしたゾンビフェアリー。
お燐を慕っていた彼女に対し、お燐は自身の名前から取った字を使い名前を与えた。
それ以後は一介の妖精ながらもサッカー、実生活共にお燐の支えとなっていた彼女。
勇儀の言うようにお燐を推薦するならば彼女しかいないと、お燐は考えていた。
勇儀「どうなんだい? 違うってんなら他の奴に話を持っていかなきゃあならなくなるんだが……」
お燐「あー……いや、あたいは……」
勇儀「おっと、『正直』に答えなよ? 正直にね」
お燐「(めんどくさいにゃあ……)……そうだね、まあ、確かに。 留学ってぇ奴に行ってみたいのは事実さ」
嘘を嫌う鬼に嘘はつけない、とお燐は白状をした。
実際、さとりが話を持ってきた時も――お燐自身は、
こいしやおくうに比べ、行ってみたいという気持ちを隠してはいなかった。
好奇心旺盛な彼女の性格上、外の世界というものに興味がある――という面もある。
だが、それ以上に彼女が求めていたのはさとりの役に立てるだけの力を手に入れたいというものだった。
お燐「(おくうは殆ど出番が無かったらしいけど、それでも代表入りしてゴールだって決めてた。
こいし様はさとり様の支えになって、外の世界のチームの選手たちを鍛えてたらしい。
あたいだけが何も出来なかった。 ……地霊殿で帰りを待つしか出来なかったんだ)」
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0ch BBS 2007-01-24