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【SSです】幻想でない軽業師
[399]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To
:2018/03/14(水) 00:09:57 ID:???
早速練習という事になったが、果たして何をするのか。
道中で佐野はキャプテンであるカルネバーレ……ではなく、マンチーニに問いかけた。
マンチーニ「そうだね……まあみっちり練習をしてもいいんだけど、歓迎会を兼ねたレクリエーションとして、
ミニゲームをしようかとさっきカルネバーレとは話したよ。
さっきの感じだとオリンも試合には餓えてるようだったしね」
佐野「ほっほー……。 あのゴリ……でなかった、カルネバーレがそんなんで納得したのか?」
マンチーニ「気難しい奴だけどアイツも皆の事を考えてるって事さ。
(本当はミニゲームでコテンパンにしてサノ達の実力を見て、それ次第では追放を上に進言すると言ってたけど……。
それを素直に言うのはなぁ……)」
心中でそっと溜息を吐くマンチーニ。彼としても、正直な所試合経験が無いというはたての発言には大層驚き、
果たして戦力として計算が出来るのだろうかと心配をしていたのだが、そこはグッと堪えていた。
カルネバーレの手前、自分がそれに同調をするような事があってははたてだけではなく、
佐野達にも余分な心労を与えてしまうと思っていたのだ。
実際のところ、このレッチェでは――佐野の能力は平均以上……レギュラーになるのもほぼ確実だろうとマンチーニは考えている。
その他の面子にしても、約一名に限っては是が非でもいて貰わなければならないとも感じていた。
ここで不要に悪印象を抱かせる訳にはいかない、と、カルネバーレと佐野達との潤滑油になるマンチーニ。
丸眼鏡をクイッと上げる彼は、その風貌通りかなりのやり手であった。
………
そして一同はコートへと移動した。
ミニゲームをするとの事だが、果たしてチーム分けはどうなるのか……と佐野が疑問に思う中、
キャプテンである(らしい)カルネバーレが口を開く。
カルネバーレ「どうせだからお前ら4人は一緒のチームで組め、その方がわかりやすい。
後は……ベニャミーノ、モゼ、ミケーレ、ニコーラ、バルトロメオ、チェーザレ、パトリツィオ。 そっちに入ってやれ」
モゼ「俺はヤスィーノ・モゼ」
バルトロメオ「シオーナ・バルトロメオだ」
チェーザレ「カクデム・チェーザレだ、よろしくな」
佐野「おう、よろしく(なんかすげぇモブっぽい顔してんなこいつら)」
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0ch BBS 2007-01-24