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【SSです】幻想でない軽業師
[401]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To
:2018/03/14(水) 00:12:39 ID:???
………
……
…
佐野、お燐、はたて、一輪を有するチーム。
対するはレッチェのキャプテンであるカルネバーレと、その補佐役であるマンチーニ……そして、正GKのブルノを有したチーム。
レクリエーションという事で時間は前半後半無しの15分のみとした上での試合は、
まずはジャンケンで勝利した佐野チームのボールではじまり、佐野がその実力を見せる所から始まった。
ポーンッ! クルクルッ!
佐野「あーらよっと! これが俺の必殺! ヒールリフトだ!!」
マンチーニ「(うん……やはり彼の突破力は素晴らしいな。 俺もドリブルには多少自信があったんだけどなぁ)」
カルネバーレ「(……小手先の技術だけは中々だな)」
再三言われている事であったが、佐野のドリブルはこのイタリアでも十分通用をした。
そもそも彼自身、この留学に来る以前は魔界Jrユースという強者たちを集めたチームでレギュラーを取っていた選手である。
守備に関しては大きな穴があるとはいえ、攻撃能力についてはお墨付き。
元々好意的だったマンチーニはもとより、カルネバーレも一定の評価はし……。
カルネバーレ「だが小手先だけだゥホオッ!!」
バギィッ!!
佐野「ぐぎゃっ!? ちょっ、ま……今の反則じゃねーの!?」
しかし、調子に乗っていた佐野は1人、2人と抜いた所で、
猛チャージを仕掛けてきたカルネバーレの強烈なショルダーチャージを受けてボールを零した。
力任せなそのタックルに佐野は思わずうめき声をあげ文句を吐き出すのだが、
周囲の者たち――少なくとも留学選手以外の者たちはそんな佐野に構う事も無いままプレイを続行している。
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0ch BBS 2007-01-24