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【SSです】幻想でない軽業師
[46]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To
:2018/01/23(火) 20:15:52 ID:???
万全を期し、全力で挑む事こそが礼儀、手を抜く事など逆に無礼であるとはいえ、だ。
結果的にはストライカーである2人の活躍機会を奪った事に変わりはなく、
活躍出来たとはいえど美鈴の心中は複雑であった。
そこを銀のナイフでグサグサと突き刺すように言葉を投げかけるのが、我らがKY長である。
パチュリー「……まあ、そこまで重く考えなくても大丈夫でしょ」
美鈴「そ、そうでしょうか?」
流石に見かねたのか、パチュリーが美鈴を慰める。
主君であるレミリアの友人であるパチュリーがそう言うのなら……と、
美鈴としても少しばかりは気持ちが晴れた。
パチュリー「……主君の気持ちを踏みにじりながらものうのうとやれているのもいるんだし、それに比べれば」
美鈴「……そうですね」
否、完全に晴れた。
レミリア=スカーレット――暴君のように思えるが、割と心は広い。
少なくとも、今パチュリーが言ったように、自身の気持ちを大事に思っていた従者に踏みにじられようと、
その従者をなおも手元に置き、必殺シュートの特訓をつける程度には(なお、そのシュートは従者本人には恥ずかしがられる模様)。
咲夜「(……このローストビーフ美味しいわね。 製法が違うのかしら?
後でレシピとかを聞ければいいのだけれど……)」
ちなみに、当の従者は2人の視線を気にする事なく料理に舌鼓を打っていたという。
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0ch BBS 2007-01-24