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【SSです】幻想でない軽業師


[64]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/01/23(火) 22:13:34 ID:???
そんな中で、それらとはまた違う反応を示す者もいる。

霊夢「(言わんこっちゃない……やっぱり面倒な……ああもう、面倒な!!)」

酒を飲ませた早苗を、この場で反町に合わせる訳にはいかない。
そう"第六感"を働かせていた霊夢は、執拗に早苗を引き留めていたが……そんな霊夢を振り払った早苗がしでかした事は、
案の定この場を混乱させるにふさわしい爆弾であった。
大きく溜息を吐きながら、霊夢は頭を抱える。
勘の良すぎる彼女は、ここから大まかに何が起こるかを理解し始めていた――。
恐らく、幻想郷のルール自体が変わってしかねないという状況になりうる自体になる事に。

静葉「(これは……拙い……)」
てゐ「(……ここでそうくるんだー、うわーうわー。 やめてよー……これ以上永遠亭苦しめるのやめてよー……)」
輝夜「(ちょっと待ってちょっと待って……これ、幻想郷サッカー界的に考えて大問題じゃない?)」
パチュリー「(紅魔杯優勝チームの守矢フルーツズキャプテンと、トーナメント敗退ながら……。
       この全幻想郷JrユースでMVPを獲得。 文字通り、世代最高の選手の栄誉を手に入れた選手のカップル……。
       さて、これは……)」

一方で冷静に、この状況を分析しようとする者もいた。
彼女たちは頭を動かす事が仕事である。故に、考えた。
このビッグカップルの誕生が、一体幻想郷サッカー界に何を齎すのか――どう影響を及ぼすのか。
杞憂に終わればそれが1番である。だが――少なくとも、杞憂に終わるとは思えない、と3者は考える。


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