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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】


[309]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 02:08:02 ID:???
★つかさのスーパー特訓→ クラブA ★
★鈴仙のアシスト→ ダイヤ2 ★
1+2=3
→2〜5→効果なし。つかさ、顔面に石をぶつけ過ぎてパンチドランカーに!?


鈴仙「それじゃあ、私がシュートを撃つね。つかさはそのシュートに対して、止められなくても良い。
    でも、シュートコースを読んで身体を当てるってこと。それだけから初めていってね」

つかさ「簡単な目標から少しずつこなしていく。スモールステップ法ですね、鈴仙さま。分かりました!」

鈴仙の指導の下、狂気的なだけの特訓を止めて合理的な練習に取り組もうとするつかさだったが……。異変は、すぐに訪れた。

鈴仙「よーし、まずは小手調べの『マインドシェイカー』ーっ!」

グワァァッ、バギィィィッ……!

つかさ「と、止めます!」

バァッ! ――スカッ!

鈴仙「ありゃー、ちょいっと頑張り過ぎたかな?」

つかさは鈴仙が放った軽めの必殺シュートをブロックしようとして、失敗した。
とはいえ、軽めとはいえ鈴仙のストライカーとしての腕は世界でもトップクラスであるし、
シュート対ブロックは、もともとブロッカー側が不利となりやすい。
確かに普段のつかさであれば、充分零れ球以上には出来る水準のシュートであったが、
それでも、上手く行かない事は往々にしてある。少なくとも鈴仙はそう考えて、

鈴仙「んじゃ、次いこっか。つかさ、いくわよー」

と、全く意に介さない風に次のシュートの準備をしていたのだが――。


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