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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[44]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/02/12(月) 00:31:27 ID:???
僅か15分ハーフ、30分間のみの紅白戦。それでも鈴仙達は全力を尽くした。
だから、試合終了の合図を出しても、一同は暫く動かず、その場で息を切らす者が殆どだった。
コーチ「……何も喋らんくてもいいし、輪っかになって体育座りして、
ミーティングなんてこともするつもりは無いゾイ。ただ――分かるモンは分かったんじゃないか?
ワシがなぜ、今ここで紅白戦をやろうと。そう言った理由がのう……グヒョヒョ」
そんな彼らを尻目に、コーチはすっかり普段のボケ老人モードに切り替わったようで、
どこから引っ張り出したのか、虎の子のエロ本を面前と開いてニヤニヤと笑いながら、
一人背中を向けて、鈴仙達の拠点である魔界の邸宅――通称”聖屋敷”の方向へと戻っていった。
パチュリー「ぜぇ、ぜぇ……。とりあえず、最低限の体力だけは回復させましょうか」
喘息の発作が収まったパチュリーは、よろりと立ち上がると地面に簡易的な魔法陣を引いて、
数秒間の詠唱を終えると、周囲には白い光が沸き上がり――。
反町「あ、あれ。疲れが取れたような……?」
てゐ「す、すっげ〜。お師匠様のクスリみたいだ……」
アリスさん「こ、こんな魔法……私には使えないわ……」
一同は僅かに回復した様子で、パチュリーに続いて立ち上がる。
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0ch BBS 2007-01-24