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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[454]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/03/26(月) 00:03:13 ID:e13Ujbso
★魔界ガジェット研究所→ クラブ9 ★
クラブ→にとり「全自動キュウリの皮むき機〜」ナズーリン「あっと驚く主婦の味方だな…」
機械類が散乱するラボの中に、丁重に鎮座する大型機械が一つ。
鈴仙「これは……?」
にとり「おっ! お目が高いねぇ、盟友! そう。これこそが、私の最新発明品!
世界を変革し、摂理すら凌駕する伝説の――」
ナズーリン「……で。一体何なんだい、これは」
にとり「むぅ。つ、冷たいじゃないか、我が助手よぉ……」
ナズーリン「誰が助手だ!」
一々大袈裟なにとりに対してナズーリンは冷たいが、当のにとりも言葉程は傷ついている感じはない。
恐らくはこれが彼女達なりのコミュニケーション形式なのだろう。
やがてすぐに、にとりは咳払いして、
にとり「で、これが我がラボが誇る最新発明品! 名付けて!!
”全自動キュウリの皮むき機”だァッ! どーだ、参ったか!!」
ナズーリン「…………」
鈴仙「……え? それだけ?」
と、小柄な身体に相応しい、小さく可愛らしい胸を張るのだが、その反応は全く芳しくない。
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0ch BBS 2007-01-24