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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[507]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/10(火) 23:40:47 ID:???
イングランドの複雑な守備事情に想いを馳せつつ、鈴仙は他の選手についての情報を聞き出したが、
ロブソンと比べてはこちらはアッサリとしていた。曰く、
お燐「テイラーくんはウイングのいけすかない系男子だよ。色々と小技を覚えてそこそこ存在感出してるけど、地味だよねぇ〜」
さとり「FWのロリマー君はイングランドサッカーにしては接触プレーを好みませんでしたね。
複雑怪奇なテクニックによって、ボールを思いの方向に弾ませる技術を究めたらしく、
シュート以外にもその技術を応用してくると想像されます」
お燐「FWはもう一人、リチャードくんってヤツが居るけど、あたいはこっち押しだね!
なんたって技がヤバい。殺人ドリブルに殺人タックルだよ! いや〜。
試合中に死体が出たら、拾ってもバチはあたらないよね? 不可抗力なんだし」
さとり「普通に罰当たりですし不可抗力って何だっけ状態ですね。
――ああ、でも。彼ら3人も彼ら3人で自分がロブソン君に至らない事を自覚しており、
時には3人で仲良く練習して、更なる力を得ようと奮闘しているらしいですよ?
……これ、誰にも口外してない絶対の絶対の秘密なので、イングランドの他の人にはバラしちゃダメですからね」
鈴仙「心を読めるって便利よね。そういう秘密特訓の事実も赤裸々に明かせるんだから……」
とのことだった。後半の方はいつもの雑談に戻りつつあった。
――が。これにも一応理由があり。
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0ch BBS 2007-01-24