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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】


[50]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/13(火) 00:19:00 ID:???
佳歩「あまりお話できませんけれど。惜しい人を亡くしました……」

つかさ「彼女はきっと、『ゴールを守る』という自らの仕事を、愚直に、どこまでも律儀にこなしたのだと思います。
     その結果が、自らの命を落とす事になろうとも……」

てゐ「全く、誰もかれもが、死にたがり過ぎなんだよ……! 仕事で死ぬくらいなら、
    仕事なんてやめてしまえばよかったのに。誰に後ろ指指されようとも、生きてるだけで充分立派なんだよ……!」

パチュリー「私は賢者だけど、蘇生魔法はまだ使えない……。今こそ、自分の無力さを呪った事はないわ」

アリスさん「(私も死ねば、こうやって色々と言われるのかな。アリスさんは生前こんな奴だったとか……)
       そんなのいやだ。――私は過去形にされるのはごめんだからな!!?!?!」

穣子「うわっ!? どうしたのアリスさん突然っ!?」

その様子に気付いた仲間達も、にとりの死体に群がってそれぞれに惜しむ声を上げる。
マイペースで自分勝手な癖して臆病者で。だけど、根は誰よりも真面目で一生懸命なにとりは、
決して皆からも蔑ろにはされていない。誰もが、彼女の事が好きだった――。

お燐「好きだったら、もっと早く人命救助すればよかったんじゃあ……ムググ」

さとり「お燐の気持ちは分かります。ですが今は、なんか、こう……そんな正論は赦されない場面なのです……」

慧音「(ルナティックスに居た頃は、そんな場面が日常的だったな……。ただ、姫君や妹紅と違って、
     にとりは死んだら終わりだと思うが……。でも、それすらも何とかなるような気すらしてくるのが、不思議だ……)」

――一部の者はもう少し冷静だったが、とにかく、多くのメンバーは仲間の死に直面して恐慌し、そして深い悲しみを見せていた。


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0ch BBS 2007-01-24