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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】


[52]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/13(火) 00:21:27 ID:???

パチュリー「近代の魔術体系では、人間の蘇生はまさしく大魔法の一つ。
       ごく限られた血筋の術者が、数年にもわたる長い儀式と多くの術式を経て、
       辛うじて出来るものだと称されていたけれど……魔界では、これが普通なのかしら……?」

アリスさん「……いえ。魔界は確かに周囲の魔力素――エーテルは豊富だし、
       私達の世界よりは魔術理論も、魔術工学も発達してはいるけれど。
       それでも、死者の蘇生はそう簡単には出来ないわよ。それこそ……神様でもなければ」

静葉「という事は、これはまさか、神様の手によるもの……なのかしら」

穣子「うっわぁ〜! 神様だって。凄いねぇ、会ってみたいねぇ……!!」

反町「(穣子さんは自分の事を何だと思ってるんだ……)」

にとり「ん? もーう、何だよお前らー。まるで私がゾンビか何かみたいなのを見る目してさー。
    私はこのとおり、元気だってば! ほら、力こぶ、力こぶ!」

周囲が状況を呑み込めない中、力こぶと元気がどう関係あるのか分からないが、
にとりは自分で腕を曲げて力こぶを作り(なお全然こぶはなかった)、元気である事をアピールしている。

星「ああ。良かった……! 本当に生き返ったんですね……!」

ナズーリン「冗談みたいな展開だと思うけどね……」

――その疑問に応えたのは、星とナズーリンの二人だった。
彼女達は鈴仙達の下に駆け寄ると、にとりの無事を確認しほっと胸を撫で下ろす。



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