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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[54]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/02/13(火) 00:24:14 ID:???
そしてその数秒後、ドラゴンの姿は掻き消えて、魔界の空には七筋の流星が流れた。
たぶんあれが、ドラゴンスフィアなるアイテムなのだろう。
それから更に数秒。……魔界の空は再び、黄昏時のような淡い赤色へと戻った。
にとり「う〜ん。良く分からんけど、これで一件落着だね!」
てゐ「あんたはホントに分かって無さ過ぎウサ……」
お燐「でもさ。こんな便利なアイテムがあるなら。幾らでも死んでも平気ってコト?
まあ、1年かかるってデメリットはあるけど、凄く便利だねぇ〜」
星「それが、物事はそんなに甘くないんですよ、お燐さん。
ドラゴンスフィアで死んだ人を生き返らせるのは、1回こっきりだそうなんです。
にとりさんは今初めて死んだので生き返らせましたが、次に死ぬと、もう蘇らない……。
――なので、やっぱり命ってのは大切なんですよ」
反町「(なんか。そんな設定の漫画をどこかで読んだ気がするんだけど……。
確か、Jr.ユースの合宿あたりで、来生とかがこれの話をしていたような……)」
鈴仙「(なんか色々と釈然としないけど……。まあ、これで良かった、のかな……)」
いつもの事ではあるが。鈴仙はもはや、突っ込む気力すら失っていた。
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0ch BBS 2007-01-24