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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[594]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/16(月) 23:54:49 ID:+bk24tF2
……イングランドに着いてからは、あれよあれよという間に試合となった。
試合をセッティングした向こう側の準備が良すぎたようで、
郊外の平地で船から降りた鈴仙達をイングランドのサッカー協会は手厚く歓迎。
そのままバスに乗せられて、来てみれば観客満員のスタジアムだった。
実況「試合開始は各チームの調整とミーティングを終えた30分後となります!
それまでの間、観客の皆さまは暫しお待ちください!
なお、両チームの記念グッズは1階の販売ブースにて絶賛販売中……」
鈴仙「記念グッズって。誰の許可を得て作ってんのよ」
慧音「全くだ。青少年の教育によからぬ物を売りつけて無ければいいが」
アリス「(私達のチームの皆の似顔絵ストラップ、ちょっとだけ欲しいな……)」
鈴仙達もブラジルやそれぞれの国での生活を通じ、幻想郷以外の世界の暮らしに慣れたつもりだったが、
やはりこの世界のスピードには着いて行く事が難しい。そう思いながら一同はミーティングに入って、
……昨日の夜、鈴仙達が考えたフォーメーションで当たる事について改めて了承を得る。
そして――。
テイラー「やれやれ。本当に女の子ばかりのチームなんだな。一人だけ男が混じってるけど」
ロリマー「女だからって油断出来るか! 良いか、あいつらは何時だって俺をバカにして……!?」
リチャード「誰が相手だろうと関係ねぇ! 俺のプレーで全員皆殺しにしてやる!」
ロブソン「……………」
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0ch BBS 2007-01-24