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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】


[60]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/15(木) 01:20:30 ID:???
鈴仙「えーっと、何々……。『観光客の皆さま、ようこそ魔界地方都市・エソテリアへ!
    エソテリアはトル・エレッセア地方最大の都市であり、法界から流れだす清浄なマナの流れを活かした、
    独自の魔術工業及び、法界周辺の観光産業を中心として栄えてきました。
    歴史ある聖域の風景と、最新鋭の魔法技術。その両方をぜひ、味わってください』……?」

穣子「なんかこういうのって、見てるだけでワクワクしちゃうよね!
    私も早く、聖域巡りしてみたいなぁ……。なんかパワースポットみたいで、ご利益ありそうだし」

反町「(こういうパワースポットって、実際に行ってみると案外ショボかったりするんだけどな……)」

鈴仙「……全くもう。あんた達ってばすっかり旅行気分ね。練習もきちんとしないと、ダメよ?」

静葉「それは勿論。ただ、……休める時間があれば、観光を通じての交流も、決して悪くないと思うわ。
    私達は強い意志を持ってこのチームにやって来たけれど、やはり結束はまだまだ十分とは言えない。
    こうした機会を通じて、親交を深める事も、やはり重要だと思うの」

鈴仙「う〜ん。それは、確かに……」

穣子達も決して、本来の目的を忘れて談笑している訳では無かった。
顔が見えずともその意志をハッキリと汲み取った鈴仙は、彼女達をこれ以上咎める事はせず、

鈴仙「(皆、これまでの自分の成長具合や、今日の紅白戦の内容を振り返って、色々考えたり悩んだりしてる筈。
     そんな考えや悩みを、こういう非日常な場所でスッキリして貰うってのも、良い気はするわね……」

むしろ逆に、これからの過ごし方の方法として、魔界地方都市を周遊する事も悪くはないと考えていた。

鈴仙「(コーチも、練習は午前に集中してやって、お昼以降は各自オフとする、って言ってたものね。
     練習を具体的にどうしていくかは、明日の練習時にでも確認すれば良いとして。
     午後に遊びに行ったり、夜は夜で、皆が色々行動したりって考えると、これからの一日は、
     こんな風に過ぎていきそうね……)」


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0ch BBS 2007-01-24