※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[689]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/22(日) 22:49:47 ID:hXIQA0tY
慧音「何という事だ。ならばあの少年はクロノス神の生まれ変わりだとでも言うのか……!?」
パチュリー「そんな事は言っていない。ただ、彼にはそれに比肩するだけの力があると。そう言いたいだけよ」
鈴仙のシュートを防ぎきり、今まさにボールを前方にフィードしてみせたロブソンを尻目に、
チームの知識人層である慧音とパチュリーはそう囁きあう。
パチュリー「クロノスはアダマスで出来た鎌を使い、父であるウーラノスを去勢した。
それと同じように、ロブソンもアダマスの力を使いこなす才能がある。
彼はその力を利用して、鈴仙や反町のシュートを阻んで見せたのよ」
慧音「スウェーデンのブローリンが腹筋を。ブラジルのディウセウが気功を。
そしてつかさや全日本の石崎が顔面を使うのと同じく、彼はアダマスの力で、シュートを防ぐとすれば、
確かに辻褄が合う。そして、もしそうならば、ロブソンの復活能力にも説得力が出る……」
アリス「クロノスは息子のゼウスとの戦争に負け、地獄の果てであるタルタロスへと追放された。
しかし後に、クロノスは楽園――エリュシオンの管理者となる事を許された。
成程、噂に聞くロブソン君の復活能力は、その逸話が元であると言える訳ね」
パチュリー「まあ。あくまでも仮説だけどね。……ともかく。
ロブソンは『インビジブルデューパー』を真正面から防げる程の実力者。
次以降は、攻め方をもっと考えないといけないという事よ」
反町「(最後のパチュリーさんのまとめだけあれば、これまでのやりとりと描写の一切が不要な気がする……)」
反町が空気を読んで敢えて言いたい事を言わないでいる中で、
イングランドはボールをフィードし、次なる反撃に備えて牙を研いでいる。
次にボールを拾った選手は――。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24