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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】


[73]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/16(金) 01:20:31 ID:ES9Q5lh6
今回の鈴仙の目的は、誰もがさじを投げて来たアリスさんのメンタル不調の矯正。
鈴仙はこの場を利用して、アリスさんの抱える悩みを明確化して、その解決策を探ろうと考えたのだ。

鈴仙「え〜っと、アリスさん。……フロイトって知ってる? 知らないわよねぇ〜素人はねぇ〜〜」

アリスさん「いや……別に、知ってるけど」

鈴仙「え、そ、そう? えーっと、じゃあアイツ! えっと……人間ってのは現実界と象徴界と幻想界?
    なんかそんなんに別れてるとか、そんな話をした精神分析家は……誰だったっけな……」

アリスさん「幻想界じゃなくって、想像界の事じゃない? ジャック・ラカンよね」

鈴仙「そうそう、それそれ!(アリスさんって、やっぱり知識はあるのよね……。
    流石はパチュリーさんと同じ、種族魔法使いなだけあるわ……なんか悔しいけど)」

――もっとも、鈴仙は人柄はともかく、知識面や技術面は付け焼刃程度しかない。
よって最初はカウンセリングの体すら満たしていなかったのだが。


−1時間後−

アリスさん「……うっ。うっ。私はどうすればぁ……」

鈴仙「うんうん辛いねー。どうすれば良いか、分からないわよねぇー……」

元々不定愁訴の塊のアリスさんの事である。
鈴仙が色々手をこまねいている内に、勝手に心の闇を思う存分吐き出してくれていた。
そして、その結果――。


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0ch BBS 2007-01-24