※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】


[83]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/17(土) 01:25:31 ID:???
★メンタルドクター 鈴仙・優曇華院・イナバ→ クラブ10 ★
クラブ→アリスさん「わ、わわわ!? 私に!? 悩みなんてないわっ!?!?」
       鈴仙「(どうしてこう、意固地になるかなぁ……)」

鈴仙「さあ、アリスさん。今まで色々とお話聞いて来たけどさ。
    結局、アリスさんはどうしたいの? それをしっかりと、自分の口で伝えないとダメなんだからね」

アリスさん「わ、私は……わたしはぁ……!?!?」

――鈴仙の人の心に寄り添う巧みな傾聴技術によって、アリスさんの心は揺らぎつつあった。
これまではひたすらアリスさんの周囲に存在する(らしい)見えない敵に対する愚痴を続けていたが、
見えない敵は実際に存在しないため、いくら恨み節を続けても問題は解決しない。
鈴仙が言う通り、アリスさんは今こそ、自分の素直な想いを――『トモダチが欲しい』という、
周囲の皆はとっくの昔に分かっているアリスさんの悩みを、率直に打ち明けて。
それから、悩みを解決するための行動をとるべきなのだ。

鈴仙「アリスさん。私達は仲間なんでしょ? 仲間なんだから、自分の弱い所をさらしても大丈夫。
    利益にならないとか、役に立たないとか。そんな理由で私達はアリスさんを切り捨てはしないよ。
    ――だから。さあ、ほら。素直な気持ちを言ってみて……!!」

これまで聞きに徹していた鈴仙も、今こそ押し時として、情に訴えながら悩みを打ち明けるべきと伝える。

アリスさん「………!!(……れ、鈴仙になら。私が実は、孤高を好むクールな魔女じゃなくて、
       トモダチが欲しいだけの、ごく普通の美少女だって事を、打ち明けても良いのかも……!?)」

しかし。……アリスさんのこじらせ方は、鈴仙の想像を超えていた。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24