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【腐乱ス審判】キャプテン霊夢40【反則とれない】


[307]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/03/24(土) 23:32:02 ID:???
ボッシ「そ、そんな……ピエール達のスライダーキャノンが」

フェレーリ「一発目からいきなり止められただと……」

ピエール「く、くそ……!」

ナポレオン「嘘だろ……あれでも決まらねぇってのかよ。
      別に撃ち損じだった訳でもねえのに……」

ミシェル「(……これは負けたな。今のを止められたのは完全に致命的だ。
      ピエールとナポレオンの疲労も無視できないレベルになっているし、
      何より1点も取れない事でメンバーの士気が落ちてきている。
      ……仕方がない。開催国で取る戦術ではないが後半は時間稼ぎに徹させるべきか)」

この攻撃はほとんど時間が残っていなかった為、審判の笛に救われる形で切り抜けたものの、
この時点でフランスメンバーの士気はかなり落ちてしまっており、後半逆転しよう、という
意気込みを持っているメンバーはほとんどいなかった。

その後、後半はウルグアイ戦のような大量得点というゲームにはならなかった。
フランスがピエール含め全員が自陣に籠もった上に、マイボールとなっても
全く攻めようとせずただボールを奪われないようにパスを回すだけ、
と4点リードされているにも関わらず明らかな時間稼ぎをしてきたからだ。

開催国のこの弱気なプレイに観客席からはブーイングの嵐が起こるかと思いきや、
そこまででもなかった。勿論一部の観客は負けてるのに時間稼ぎとはどういう事だ、
と憤っていたものの、これまでのマリオとヨッシーFCの試合を見ている以上、
フランスの取る戦術がこれしかないという事を理解していたからだ。

マリオとヨッシーFCとしても全員が守備という状況下で更に相手が自陣での
パス回しに終始しているとあっては簡単に攻める事は出来ず、また密集地帯での
プレイが増えた事でファウルを取られる事も増えてきた為、マリオとヨッシーFC側も
あまり積極的な攻撃が出来ずに試合は膠着状態に陥っていった。


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0ch BBS 2007-01-24