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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】


[171]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/05/26(土) 23:23:37 ID:???

実況「これは……イングランドのコーナーキックです! リトルウイングズVSイングランドユースの練習試合!
    前半戦も残り5分を切った中で、1点のビハインドを追うイングランドが攻勢です!
    リトルウイングズ、果たしてこの猛攻を防ぎ切れるのか〜〜〜〜!?」

鈴仙「くっ……。こ、これはマズいわね……」

てゐ「――鈴仙、見て。ロブソンが上がって来てる。もしかしたら、あいつもシュートを打つのかも……?」

パチュリー「とはいえ、他の主力選手――ロリマーやリチャードは勿論、テイラーも最低限の得点能力がある。
        ここで誰が決めに行くかが分かれば、数の力で押さえつけられるけど、読み違えたら不利よ」

てゐとパチュリーの話を聞きつつ、鈴仙は息を整えながら前方をみやる。
前半通して攻守にわたり活躍して来たロリマーは少し下がり目の位置に居るが、
立て続けに二度のシュートを打ったリチャードは、クロスプレイに備えてPA内に潜入している。ロブソンもその少し後ろについた。
テイラーは……サイド際の位置にいる。ミドルシュートかドリブル突破を狙おうと思えば狙えるだろうか。

てゐ「何か指示を出すの、鈴仙。こいつにシュートを撃たれたらマズい! ……ってなヤツを一人指定しとくか、
    あるいは無難に万遍なく散らすかだけど……今回に限っては、ある程度シューターは絞れるかもね」

パチュリー「……そうね。敵も私達同様に、疲労している選手が多い。比較的疲労度が小さい選手が誰か、考えれば狙いは分かるかも。
        勿論狙いを外して意表を突いてくる可能性もあるだろうけど。
        ――そもそもの危険度が低い選手だったら、にとり単体の守備力でも充分防げるしね」


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0ch BBS 2007-01-24