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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】


[209]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/05/31(木) 23:11:33 ID:???
〜ハーフタイム〜

コーチ「やれやれ……なんとも酷い有様じゃのう」

コーチがそう暢気に溜息を吐くのに、誰も言葉をかけられない状況だった。
キャプテンの鈴仙は疲労が見え隠れし、1得点を挙げ攻守にわたり活躍したアリスも同様。
反町やてゐと言った攻めの中核選手も、全力で飛ばせば後半早期のガス欠が見えている状況。

パチュリー「ロブソンの存在が、想像以上に厄介だったわね。あいつがCBに居なければ、今頃私達は4点は挙げられていた」

そう淡々と分析するパチュリーも、今しがたロブソンの痛打を受けて復帰したばかり。
後半戦でも全力でのパフォーマンスを出せない状況にある。

反町「(苦しい試合だ。そりゃあ、敵の実力や不利な状況で言えば、サンパウロにはひどく劣るけれど。
     思うように、攻め切れていないな……)」

コーチ「……今回の練習試合、3枠までの選手交代が認められておる。
     ワシは今、それを使っても良いと思っておるが……どう思うかね?」

コーチは真面目な様子で鈴仙に尋ねる。
鈴仙は疲れた身体を休ませるのに必死だったが――それでも、これも自分の役割だと思って、
立ち上がって、検討を始める。

鈴仙「(現状の皆の体力は、多分この位よね……)」



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