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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】


[357]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/07(金) 00:26:06 ID:???
魅魔「――全ては、魔界カップが始まれば分かる。あたし達魔界ユースは勿論のこと、
    リトルウイングズが初戦で戦うチームもまた、世界屈指の実力を持つチームなんだ。
    お前さんもビデオで確認しただろう?」

夢美「そうね。彼女達の実力は、東西が併合したドイツ級……いや、もしかしたらそれ以上かもしれない。
    データを突合するまでもなく、あのチームの実力はイングランドを遥かに超える事は間違いないわ」

魅魔「そういう事だ。奴らがこの勝利で驕りたかぶればそこまで。
    この勝利で課題を見つけ、更なる成長を志すのであれば、あるいは――」

魅魔はそこまで言って、言葉を切った。隣の夢美の元に走り寄る少女の影が見えたからだ。

ちゆり「ご主人様! 大ニュース! 大ニュースなんだぜ!」

夢美「ちゆり……あんたには『ハイパーカンピオーネ』側の諜報を命じた筈でしょう」

魅魔達『プロジェクト・カウンターハクレイ』は、八雲紫及び一部の妖怪による幻想郷支配に疑問を抱く者達による連合である。
しかし、この両者の戦いを水面下で傍観し、漁夫の利を得ようとしている集団がいる――それが今挙げられた、
『ハイパーカンピオーネ』――現世に復活した聖人・豊聡耳神子が率いる結社だ。
彼女達は基本的に表舞台に出ず、その目的も、正体も依然謎に包まれていたが
……今やって来た夢美の助手である北白河ちゆりの報告は、『ハイパーカンピオーネ』側が、大きな一手を打った事を示していた。


ちゆり「豊聡耳神子が動きました。あいつ、自分の配下やら面霊気やらを使って、……秘神の力を得たようです」


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0ch BBS 2007-01-24