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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】


[365]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/08(土) 17:52:28 ID:???
〜魔界・聖屋敷前〜

鈴仙「ふいーっ、終わったぁ」

視点は再び鈴仙に戻る。彼女達はイングランドとの戦いを終えて友誼を深め、
そのまま白蓮が託してくれた空飛ぶ船――聖輦船に乗って、魔界の拠点へと戻ってきた。

てゐ「前半終了時点はかなりしんどかったけど、後半は割となんとかなったねぇ」

パチュリー「言っておくけれど、……この程度で満足していては駄目よ。
       イングランドは世界の強豪と比べては一段も二段も劣るチーム。
       今日はむしろ、圧勝できなかった事を反省すべきなのだから」

てゐ「分かってるよー。でも、今くらいは良いじゃん」

慧音「まあまあ二人とも。どちらにせよ、今日はもう休むべきだ。疲れた頭と身体で議論しても益は無いぞ」

パチュリー「……それもそうね」

後ろでは仲間達が口々に今日の感想を言い合ったり、今後の展望について語り合ったりしている中、
鈴仙もまた思索に暮れていた。

鈴仙「(今日は私も途中交代しちゃったしなぁ。もっとスタミナを鍛えないとダメなのかしら?
     とは言っても、これ以上となると中々上手くいかないし……う〜んうう〜ん)」

と言っても、慧音がやんわりとパチュリー達に指摘した通り、
疲れた中で一人で考えていても不毛なままで、これと言った結論には至らない。
ただ、そうは流石の鈴仙も分かってはいるのだが――それでも、考える事を辞められないのだ。


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