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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】
[427]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/09/12(水) 23:43:15 ID:???
−宅飲みイベントその3 ゲーム編−
鈴仙「……む。この餃子、中身にチーズや果物っぽいのが入ってて……でも、美味しい」
アリス「それ、私が作った魔界風の餃子。おめでたい事があった時に良く振る舞われるのよ」
パチュリー「これ、レミィが気紛れで作った料理に似てるわね。あれはウクライナの郷土料理だったかしら」
そこから数十分、パーティーはつつがなく進行していた。
一同は気紛れに色々な面子と言葉を交わし、気が向いたら料理に舌鼓を打ち、
それを肴にまた談笑する。元々がある程度気心の知れた相手である上に、
挫折や勝利を共に経験した仲間であるが故に、居心地の良い空気が漂っていた。
――そんな時。
てゐ「はいはーい、みなさーん! ここらで宴もたけなわって事で〜、かくし芸大会をしまーす!」
鈴仙「は、はぁ?」
ここぞとばかりにてゐが中央に立ち、そう言い放った。
てゐ「やっぱりね、私は思うわけさ。宴会と言えば余興! 余興と言ったらかくし芸大会、ってね!
ほらさ、前にルナティックスで温泉行った時もやったじゃん。アレと同じノリ」
慧音「そう言えば、そんな事もあったな……懐かしい。なんだかもう、五年程前の事のように感じられるよ」
お燐「へえ、面白そうじゃん! あたい一番乗りね!」
さとり「全くもう、お燐ったら……。これって、参加強制ですか? ――ああ良かった、志願者だけで良いのね」
てゐ「さとり様が心読んで言ってくれたけど、自由参加だからやりたい人だけで良いよ〜」
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0ch BBS 2007-01-24