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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】


[455]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/14(金) 23:24:54 ID:tI80B4As
てゐ「鈴仙の事は、ついで! どーでもいい存在! お刺身のツマみたいなモンだね!
    本当は私だって、永遠亭でぬくぬくと過ごしたかったんだよ!」

鈴仙「……本当に?」

鈴仙の追求に対し、てゐはあからさまに機嫌を悪くしてそう辛辣に応える。

てゐ「あったり前でしょ!私は自分の長生きが一番大事なんだよ。
    だから、私の知らんところで鈴仙に何かの事があったら、寝ざめが悪くなってストレスが溜まるだろ――って、あっ」

だが、てゐはここでらしからぬ失敗を犯す。
そしてさしもの鈴仙も、ここで言われっぱなしになるほど卑屈ではない。

鈴仙「って事は、私の事心配してくれてた訳か。どーでもいい存在なのに」

てゐ「……ぐ、ぐぐぐっ……!」

いつもは見下してバカにしている鈴仙の反撃に、てゐは顔を真っ赤にしてから酒をあおる。
「酒のせいで顔が真っ赤になったじゃねーか!」とてゐは怒っているがもう手遅れだ。

鈴仙「……てゐ、ありがと」

鈴仙はぽつりとそう言ったのが、てゐにとっては致命傷だったらしく。

てゐ「こ、これで勝ったと思わないでよね……! 私はもう寝る……! 鈴仙はぼっち酒してろい!」

そう言って、逃げ出すように宴会場を去ってしまい。
臆病なまでに保身を重視するてゐが、自分の為に尽くしてくれていた事に、鈴仙は改めて気付くのだった。

*てゐの絆ポイントが+1されました。(13→14)
*てゐとの絆を再確認し、てゐとのコンビプレイ(ワンツー)の経験値が+ 4 されました。(現在10/20ポイント)


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