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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】


[54]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/05/02(水) 23:34:57 ID:???
★前半20分の攻防→ ダイヤK ★
ダイヤ・ハート→リチャード「オラッボール取らせてね?」アリスのパスをリチャードがカットに向かう!

――リトルウイングズのパスワークは、古豪イングランドの選手を持ってしても堅牢だった。
元々、個々の選手の実力がそれなり以上に高かった事が大きな理由ではあるが、
それ以外にも、歴戦の名将であるコーチの指導や霞による徹底したデータサッカー。
パチュリーのレジスタ……指揮官としての技量に、彼女を冷静かつ的確に支える副官のアリスの存在。
そして何より、サンパウロの手痛い敗北を乗り越えた一同の強い意思が、その連携を格段に向上させていた。

テイラー「……流石に、後半で3点を取り返す展開にはしたくないな」

ロリマー「やっぱり俺達は黄金世代の落ちこぼれなんだよ……」

逆に、前半早々に2失点をしたイングランド側のモチベーションは、隠せない程度に落ち込んでいた。
その為に、彼らは5分近くも鈴仙達からボールを殆ど奪えなかった上に――。

リチャード「こりゃもう我慢できねぇ! 行くなら今しかねえだろッ!」

ダダダダッ! バンッ!

アリス「(……焦れた相手が釣れた! 今なら――)前に通す! ……『アーティクルサクリファイス』よ!」

グワァァァッ、バシュウッ!

実況「パチュリー選手からアリス選手にボールが渡るや否や、痺れを切らしたリチャード選手が突進!
    それを見計らったアリス選手は……前方の反町選手に、ロングパスを出した〜〜!」

――相手の思惑通りの恰好で、3点目へと繋がるパスを出させる事を許してしまった。


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0ch BBS 2007-01-24