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【暗雲に】キャプテン霊夢42【一条の光を!】


[282]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/05(金) 00:31:04 ID:???
バビントン「ガルバン、ガルトーニ、その、大丈夫……?」

ガルトーニ「いてて……ああ、何とか……」

ガルバン「俺も平気だ」

パスカル「ふう、良かったぜ。ガルバンの怪我が悪化とかしてたら最悪だったな……」

サトルステギ「はぁ、はぁ、すまん、皆……。俺が外したせいで……」

一方、正に土壇場で追いつかれてしまったアルゼンチンJrユース。
一応引き分けでも予選突破は出来る為絶望的と言う雰囲気ではなかったが、
それでも終了間際に勝利がすり抜けていくというのは良い気はしない。
ディアスはしばらくの間無言だったが、やがてポツりとこぼす。

ディアス「残り時間は1分か……」

そして、チームメイトの方を振り向く。

ディアス「でも、最後まで勝利を諦めはしないぜ」

不敵な笑顔でそう言い放つディアス。
それを見たアルゼンチンのメンバーは全員が声を揃えて応える。

アルゼンチンメンバー「「「……おう!!!」」」

彼の一言でアルゼンチンに漂っていた暗い雰囲気は一瞬で吹き飛ばされた。
これが、ファン・ディアスという選手のカリスマであった。


0ch BBS 2007-01-24