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【暗雲に】キャプテン霊夢42【一条の光を!】


[362]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/10(水) 00:28:17 ID:zSeieUZ6
リリカにしては珍しく強い口調で遮られ、内心で少し驚く霊夢。
リリカはちょっとバツの悪そうな顔になり、「いや、勿論それもあるけど……」
と前置きしてからポツポツとこぼし始める。

リリカ「後半、逆転ゴールを決められた時……私がクリアーに行ってれば、
    ノーマークで撃たせなければ心が止めてたんじゃないかなってさ……」

後半開始直後、アルゼンチンのシュートラッシュを受けて最後にディアスがねじ込みに来た時。
リリカはクリアーに行こうと思えば行ける位置にいた。しかし、怪我をしていた事、
以前に無理をして悪化させてしまった経験がある事、霊夢から接触プレイは避けるよう指示が出ていた事、
それらが相まってリリカはフォローに行く事を選んだ。その判断が正しかったか間違っていたかは分からないが、
結果的にはマリオとヨッシーFCは1点差での敗北を喫した。その為、リリカはその時の事を悔やんでいたのだ。
あの時、自分がもう少し勇気を出していれば、試合の結果も違ったんじゃないか、と。

前半終了間際、アルゼンチンJrユースのセンベロは怪我をしているにも関わらず霊夢のシュートに果敢に飛び込み、
結果としてそれがガルバンのファインプレイを生む結果になった事も彼女の後悔を後押ししていた。

リリカ「それ以外のプレイでも今日は全然活躍出来てなかったし……。
    負けちゃったのも勿論悔しいけど、それ以上に今日の自分は駄目駄目だったなって……。
    怪我をしちゃったのも、相手のファウルとかじゃなくて自分の失敗だし……」

霊夢「(……かなり自責の念に囚われてるわね。気持ちは分からないでもないけど……。
    話しておいて良かったかもしれないわね。何て返すべきかしら)」

A 「そういう指示をしたのは私よ。リリカが気にする事じゃないわ」 リリカのせいではないと言う。
B 「後悔があるなら、次に活かしましょう。まだ大会は終わってないのよ」 次に生かそうと言う
C 「あまり気にし過ぎても仕方ないわ。切り替えていきましょう」 気持ちを切り替えるように言う
D 今は下手に慰めの言葉は掛けずに、ルナサとメルランに後で話しておく
E その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

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0ch BBS 2007-01-24