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【暗雲に】キャプテン霊夢42【一条の光を!】
[565]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2018/10/19(金) 00:22:33 ID:???
カルシス「そうか。ただ正直に言って欲しいが、完治はしていないだろう?」
ランピオン「……はい。ですが、これくらいなら無視できるレベルです!」
カルシス「分かった。だが、少しでも怪我が悪化したらすぐに引っ込めるぞ。
この大会は確かに重要な大会だが、お前の選手生命と引き換えには出来ん」
ランピオン「……分かりました」
ランピオンの怪我は確かにかなり良くなってはいるが、完治という訳ではない。
プレイスタイル的に接触プレイが多くなるであろうランピオンにとって、
いつ悪化するともしれない爆弾を抱えているようなものだった。
ランピオン「監督、ストラットの奴は……」
カルシス「そこまでだ、ランピオン。確かにストラットを使えば勝率は上がるかもしれん。
だが、あれだけの事件を起こした彼の出場を私は監督として認める事は出来ん。
例えお前が許しても、他のメンバー、特にジェンティーレの奴は許さんだろうしな。
それに、言い方は悪いが今の彼の精神状況でまともなプレイが期待できるとも思えん」
ランピオン「……確かに、そうですね」
チェザーレ・ストラット。本来ならばイタリア不動のエースストライカーとして
この大会でも活躍したであろう彼は大会前に大きな不祥事を犯してしまった。
発端は彼の親友であるジョバンニ・マンフレーディーニ、通称バンビーノが試合中に
相手チームの選手のタックルを受けて選手生命すら脅かすレベルの負傷をしてしまった事だった。
そして、親友の大怪我に精神的に動揺したストラットはスランプに陥ってしまう。
それだけならば、まだ良かった。
いや、良くはないが取り返しがつく範囲ではあった。
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0ch BBS 2007-01-24