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【暗雲に】キャプテン霊夢42【一条の光を!】


[566]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/19(金) 00:24:46 ID:???
最大の問題はその後だった。

イタリアJrユースに召集された後も彼のスランプは治る気配を見せず、
イタリアの首脳陣はどうしたものかと頭を悩ませていた。
そこで事件が起こる。

同じくイタリアJrユース代表として召集されていたサルバトーレ・ジェンティーレが
いつまで経っても調子を上げないストラットをかなり強い言葉で責めたのだ。
彼からすれば発破をかけるつもりだったのかもしれないが、精神的に不安定になっていた
ストラットに対してその言葉は致命的な事態を引き起こす引き金となってしまう。

ストラット「お前に……何が分かるっていうんだ!」

バキィッ!

ジェンティーレ「ぐわっ!?」

ランピオン「お、おい、何やってるんだ!?」

ジェンティーレの言葉で箍が外れてしまったストラットはジェンティーレに重傷を負わせ、
止めに入ったランピオンにも大きな怪我をさせてしまう。
この一件が表沙汰になると出場停止すらありえた為、表向きはチーム内のトラブル、
とだけ処理したがこの事件によってイタリアJrユースの戦力は大きく落ちる事になった。

カルシス「相手のチームは女性のみだが、その実力は予選ブロックの試合を見る限り疑う余地はない。
     正直なところ、厳しい試合は避けられないだろうが……守備はヘルナンデス達がいる。
     頼む、何とか1点でも取ってくれ」

ランピオン「はい!俺が絶対に1点をもぎ取ってやります!」

※ランピオンが次のイタリアJrユース戦に復帰します!
 ただし状態としては『なおりかけ』となります。


0ch BBS 2007-01-24