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【カテナチオでも】キャプテン霊夢43【防げぬ厄】


[130]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/11/21(水) 23:14:29 ID:???
オオオォオオオオオオオオオオオ!!!

実況「さぁ、イタリアJrユースのカウンターかと思われましたが、
   あっさりとマリオとヨッシーFCがボール奪取に成功し、
   そこから右サイドアタックで攻め上がっていきます!
   イタリアJrユース、やや守備の動きが遅れています!」

希「さ、流石永琳様……」

霊夢「絶対あいつ、私の事どうこう言えないわよね……」

ヘルナンデス「(……まずいな。完全に流れが向こうにいってしまっている)」

ロッシ「(くそっ、あのドリブルを見せられては希と言う子をフリーには出来ない。
     かと言ってあれだけワンツーによる中央突破を繰り返されては、
     中央も疎かに出来ない。その上、右サイドまで突破力がある選手がいるのか……)」

早苗の予想通り、イタリアJrユースは霊夢がいる中央や希がいる左サイドを警戒しており、
右サイドはかなり手薄になっていた。本来はボランチのコンティとマルコがフォローに入るのだが、
その二人が攻めに上がっていた為、余計に右サイドの人数が減っている状態だった。

ゴルバテ「(く、くそっ、俺一人で止めに行ったところでゴール前の守りを薄くするだけか)」

ゾフは空のマークについたままであり、ロッシもゴール前まで戻っているとは言え、
希を警戒して左サイドにいた分逆サイドの永琳を止めに行くような事は出来ない。
結局永琳はほとんど邪魔される事なく敵陣内まで攻め込む事が出来てしまった。


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0ch BBS 2007-01-24