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【カテナチオでも】キャプテン霊夢43【防げぬ厄】
[176]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2018/11/26(月) 21:10:46 ID:???
B 特に指示はない。試合再開!
霊夢「(もう特に指示はないわね。試合に戻りましょう)」
〜〜〜
ヘルナンデス「くそっ……!何故俺は止められなかった……!」
ロッシ「……彼女のドリブルを警戒しすぎたか。俺とした事が……」
ゾフ「ぐぬぬ……!」
ゴルバテ「一人でも止めに行くべきだったか……」
コンティ「(嘘だろ……あの11番以外にヘルナンデスを正面から破れる奴がいるなんて……)」
一方、イタリアJrユースの面々は流石に気落ちしていた。
前半からのピンチを立て続けに凌ぎ、何とか同点に……、と思った矢先にゴールを決められてしまったのだ。
作戦通り、という訳ではないがこの試合イタリアは空に2発撃たれながらもゴールを許していない。
それにも関わらず、2回もゴールを破られてしまった。その動揺は決して小さくなかった。
ここまでじっと戦況を見つめていたカルシス監督も大きく空を見上げて息を吐く。
カルシス「(……残念ながらここまでだな。ランピオンがいない今、2点差を逆転する術はない。
とは言え、負ければ終わりの決勝トーナメントで時間稼ぎをするような意味もない)」
選手に不安を与えないよう表情にこそ出さなかったが、彼はこの時点でこの試合をほぼ諦めていた。
戦況を考えればそれも当然と言えるだろう。怪我をしているゾフはこれ以上無理をさせない為にも
下げるべきではないか?そんな考えまで頭に浮かんでくる始末である。
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0ch BBS 2007-01-24