※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【カテナチオでも】キャプテン霊夢43【防げぬ厄】
[179]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2018/11/26(月) 21:16:48 ID:???
ヘルナンデス「ストラット……」
コンティ「だ、大丈夫なのか?」
イタリアメンバーもストラットの出場は予想外だったのか、全員が動揺を隠せない。
事件の当事者でなくても、大会前に大きな事故を起こしたストラットに対して
良くない感情を持っているメンバーも少なくないのだ。
ストラット「……」
バッ!
その視線に対し、ストラットは何も言わずにただ一度、大きく頭を下げる。
ストラット「(……今の俺が何を言っても何の説得力もない。俺に出来る事はプレイで返す事だけだ)」
ヘルナンデス「(カルシス監督は目先の勝利の為にチームの調和を無視するような人ではない。
ストラットも、今の状況で自分から出せという程馬鹿ではないだろう。
……となると、ランピオンかジェンティーレ辺りが何か言ったか?
いや、今はそんな事を考えている暇はないか)」
頭を下げ続けるストラットを見て、ヘルナンデスもこの場を収める為、パンッと手を叩く。
ヘルナンデス「よし、皆。ストラットの出場は監督が決めた事だ。
俺達が今ここで何を言っても仕方がない。
2点リードされているという厳しい状況なんだ。
まだ後半は残っているとは言え、時間を無駄には出来ないぞ」
ヘルナンデスの言葉に他のチームメイトも完全に納得した様子ではないものの、
それぞれのポジションへと戻っていく。どの道、このままの流れでは確実に
敗北するのは彼らも分かっているのだ。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24