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【スター】キャプ森ドリームマッチ!2【夢の競演】
[127]◆85KeWZMVkQ
:2019/07/21(日) 20:12:10 ID:???
実況「試合終了〜〜〜!! 結果は4−2でキャプテンズの勝利!
一言で言いますと非常に短い結果ですが、その中身は近年稀に見る充実度で、
決して飽きさせない試合でした!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」
熱狂的に盛り上がる実況と観客達とは裏腹に、
中山は呆然としていた。
中山「(――試合には勝ったというのに。なんだこの抑えられない動揺は……!)」
それは単に、自分や森崎が翼との勝負に敗北したからではない。
この戦いが終わりではなく、新たな始まりであるという事を示されたが故。
それは理解できるし、戦いを求める中山にとって喜ばしい事だったが、
それでも動揺を隠せないのは、やはりそれを示した翼の才能が、想像以上に大きかったからだろう。
他のメンバーについても、この試合の結果に対しては勝利の喜びと安堵の他に、
それぞれが様々な心情を抱いていた。
日向「(最後に少しケチがついちまったな……まだまだ脅かし足りねえ)」
ストラット「(くそっ!今日の試合は散々だ……!この借りは必ず返すぞ、ソーダ!)」
日向は1得点を挙げたもののそれ以外の存在感は薄く、
後半に満を持して出した新必殺シュートがミスキックに終わった事を、決して楽観視していない。
それ以上に不満を覚えていたのはストラットで、彼はその最高のキック力をこの試合一度も発揮できなかった。
明確な弱点を認識しながらもう一歩が足りないもどかしさに、彼は人知れず悶えている。
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0ch BBS 2007-01-24