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【スター】キャプ森ドリームマッチ!2【夢の競演】
[128]◆85KeWZMVkQ
:2019/07/21(日) 20:14:04 ID:???
ディアス「(あーあ。ワールドユースのリベンジどころか、余計にヘマ打っちゃったなー。
やっぱもっと技を磨かないとな。あ、そうだ。
最後のツバサのサイクロンのネタをちょっとお借りして……へへっ、見てろよ)」
来生「フーッ、後半から出てきた俺の偽物は駄目だったなー。
やっぱサッカーってのは、もっとこう……バーッ、って感じなんだけどなーそこがなー」
ディアスと来生は日頃の力関係とは正反対の結果となった。
天才と称すべきディアスのプレーは振るわず、逆にディアスの影響を受けた来生が急に覚醒し、
ゲルティスから値千金のゴールを挙げた事は、世界のサッカー関係者を大いに困惑させた。
三杉「(世界最高峰の選手の集団だと、僕も所詮一山幾らの選手に過ぎない。
勝負にはなっても、勝利には至らない。……厳しいけれど、正確な現実だ)」
オワイラン「(負傷さえ無ければ、もっとあの場所で戦いたかった。
だけど、努力さえ諦めなければまたきっと、僕にもチャンスが回って来る筈だ。
――そうだろう、ナカヤマ?)」
三杉とオワイランはベンチからそれぞれの試合を振り返っていた。
三杉はソツの無いプレーと高い知力・判断力でチームを下支えしてはいたが、
彼は自分がそうした縁の下の力持ちで収まる事を良しとしていない。
温厚なオワイランも、その内心では今後への希望に強く闘志を滾らせており、
その瞳は彼のライバルである中山と変わりなかった。
ポブルセン「アーーーーッ! クソッ! クソクソッ!! 足りねえ! 破壊が足りねぇ!!」
ミハエル「ンー、私もアシストは取れましたが、もっともっと踊りたかったデース」
控えとして参戦したポブルセンとミハエル。彼らの能力も高く、決して悪い仕事はしていなかったが、
世界最高峰の選手達と比べて一歩劣るが故に、このドリームマッチでは要所のみでの活躍となった。
勿論、当人たちは全然満足していない。
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0ch BBS 2007-01-24