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【スター】キャプ森ドリームマッチ!2【夢の競演】


[155]◆85KeWZMVkQ :2019/07/26(金) 22:48:32 ID:yZ3o+kFc
中山が今後強敵として対峙するのは、ジェンティーレだけでは当然ない。

シュナイダー「(俺はこの試合を戒めとすべきだろう。
         勝負に熱中するあまり、勝利を蔑ろにしたと言われても仕方ないシーンが幾つもあった)」

カルロス「この試合、チャンスは何度もあったが決められなかった。これは特訓のし直しだな、アーサー!」

シュナイダーは黙していたまま、自らを律していた。サッカーは勝った者が強い。
そう信ずる彼にとって今回の敗北は自らの弱さの露呈。ただ幸いな事に、彼にはまだ強くなれる余地があった。
カルロスもシュナイダーと概ね同様だったが、その感情をぶつける先がサッカーボールでさえ無ければもっと良かった。

肖「ハァ〜ア。結局見れたのは血濡れの黒竜だけかァ。悪くは無いんだけどなぁ、ハァ」

ロブソン「(ジェンティーレは勿論だが、シャオも凄かった。けど俺は……!
       ――ダメだな。このままじゃ一山いくらの選手になっちまう!)」

肖とロブソンの接点は同じDFである事以外には薄かったが、
何となく近くで敗北を慰め合う(肖の落ち込みは明らかに敗北故じゃないが)恰好になっていた。
彼らは世界トップクラスのDFである事は間違いなく、実際肖は見事なカウンターシュートを見せていたが、
それでも、この試合が彼らの本来の実力の全てとは言い難い。

クライフォート「不満そうだな。神殺しのエピソードだけでは不満か」

アルシオン「当然だろう。ミューラー程度を楽に殺せずして、何が王者だ」

クライフォートとアルシオンがこの試合で見せたプレースタイルは対照的だった。
クライフォートは地味ながらも確実に中盤を繋ぎ続け、
アルシオンはここぞという時の圧倒的個人技で派手な活躍を見せる。
勝利主義者の彼らは今回の敗北には不満しかなかったが、
目ざといサッカー関係者は彼らの相性の良さを改めて確認していた。


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0ch BBS 2007-01-24